2006年07月16日

MacBook(Emacsとキーバインド)

これまでMac用のテキストエディターをいろいろと探してきた。VzやWzに似たのが理想だったのだが、なかなかしっくりとくるのが無さそうなので、結局、Carbon Emacsに辿り着いた。
まずは、Emacsについて入門書など読んでみた。いままで、独特なキーバインドと操作に、食わず嫌いをしていたところもあったが、いろいろ調べていくうちに、Emacsの奥深い魅力に興味が沸いてきた。

そこで、問題はキーバインドなのであるが、これまでMifes→Vz→Wzと使ってきて、もう20年近く長らく慣れ親しんできたexdsキー方式のダイアモンドカーソルなのだが、UnixベースのMacを使っていくのなら、pnfbキー方式のEmacs標準キーバインドに慣れてしまった方が得策ではないかと思えてきた。
もちろん、Emacsはかなり柔軟にカスタマイズが出来るので、ダイアモンドカーソルにカスタマイズすることも出来ると思うが、Macではシェル操作をはじめ、MailやSafariなどのCocoaアプリは、デフォルトでEmacsキーバインドになっていて一貫性がある。いろいろなアプリ毎にカスタマイズをしていくよりは、この際、Emacs標準キーバインドに染まってみようかと思い始めたのである。

思い立ったら吉日で、Windowsで使っているWzエディターもEmacsキー定義に変更してみた。最初は、手がとまどって混乱してしまったが、しばらく使ってみると、だんだんと慣れてきたようだ。しばらく、このまま使ってみようと思う。
Emacs自体の機能は、さすがに、いろいろ絶賛される事も多いだけあって、かなり奥深く楽しめそうである。Emacsは単なるテキストエディターではなく「環境」であると言われている。この言葉が身にしみて感じられる日が来る事を願って、しばらくEmacsの世界を楽しんでみようと思っている。

【ちょっと、ぼやき】
Emacsの設計者は、どうしてこのキーバインドを採用したのだろう? お世辞にも、とても人間工学的に効率のよい配置であるとは言い難い。ただ、徹底して意味のある文字キーに割り当てる事で、マニュアルをまる覚えしなくともある程度は連想できるので、もしかしたら心理学的には優れているのかもしれない。
それからもうひとつ、どうしてLispなんだろう?。私も昔、人工知能をちょっとかじった時にLispは少し勉強したのだが、とても癖の強い言語である。けしてLispが劣っているとは思わないが、他の選択肢はなかったのだろうか? まあ、リスト構造を扱いやすいなどのメリットもあるのだが、、、 でも、やっぱり、とっつきにくい(^^;)。

【Tips】
◎キーバインドを一部変更しようと、.emacsのファイルをEmacsを使って編集していたら、半角のバックスラッシュを¥キーを使って入力すると、どうもおかしい。結論から言うと、現状は、半角のバックスラッシュはalt+¥で入力する必要がある。
(半角の円記号とバックスラッシュは、同じ文字コードだと思っていたら、macの場合は、歴史的にいろいろ複雑な事情があるようで、違うコードとなっているようだ。詳しくは、関連記事をご覧ください。)
        ↓
2006年8月11日公開のテスト版では、上記の問題は改善されておりました。

※関連記事
Macemacsjp-users 1126
Macemacsjp-users 1132


タグ:Emacs

posted by yoko at 19:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | Tips(FAQ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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